ワーグナーが17歳で挑んだ「第九」のピアノ編曲版は、リスト版とは異なり、無骨で演奏至難な難曲。小川典子は超人的な技巧でこれを見事に踏破し、BCJによる少人数の合唱が名曲に新たな光を当てた意欲的な録音です。