ボワモルティエ(1689-1755): 連作カンタート『四季』
ボワモルティエの活躍初期の連作『四季』。ヴィヴァルディの同名協奏曲集とほぼ同時期に出版されましたが、こちらはイタリアの室内カンタータの技法をフランス語台本に応用した声楽曲(カンタート)4編からできており、四季折々の場面と感興とが細やかな詩句と的確な楽器法によって精妙に描き出されてゆく傑作になっています
ボワモルティエの活躍初期の連作『四季』。ヴィヴァルディの同名協奏曲集とほぼ同時期に出版されましたが、こちらはイタリアの室内カンタータの技法をフランス語台本に応用した声楽曲(カンタート)4編からできており、四季折々の場面と感興とが細やかな詩句と的確な楽器法によって精妙に描き出されてゆく傑作になっています