ドイツ・ケルンで研鑽を積み、多岐にわたって活躍する若手クラリネット奏者 東紗衣が30歳のロベルト・シューマンに真正面から対峙する。 クラリネットによって新たな彩りが添えられた、薫り高きロマン派の響き。 東京藝術大学卒業後、兵庫芸術文化センター管弦楽団を経て渡独。2017年に帰国後は首都圏を拠点に、多岐にわたって活躍する東紗衣の “今” に迫る。