ベートーヴェン:交響曲全集 6
第9番「合唱付き」(X. シャルヴェンカによる4手ピアノ編)
2021年から録音が始まったシャルヴェンカの編曲によるベートーヴェンの交響曲全集が、ついにこの第6集「交響曲第9番」で完結します。合唱を伴う大作「第九」をピアノ版に編曲するのは困難で、リストの見事な編曲(独奏用、2台ピアノ用)の他には、合唱を伴うワーグナーの編曲やヴァイオリンとピアノによるハンス・ジットの編曲など、ほんの僅かの版が存在するのみです。